前回の記事では「ICOとはなにか?」「ICOの購入方法」についてお伝えしました。
今回はICOのメリット、デメリットについて詳しく説明したいと思います。
ICOのメリットとデメリット
スポンサーリンク
ICOのメリット
ICOは取引所にまだ公開される前に投資することができるので、かなり安い価格で購入することができる点が最大のメリットです。価格が上昇する前に事前に投資できるので少額でも多くの仮想通貨を購入することも可能です。
必ずしも価格が上がるわけではありませんが、ニュースやSNSなどで話題になった人気のICOなどはすぐに完売してしまいます。
しっかりと情報収集して、投資後にそのプロジェクトが見事成功すれば、あなたも「億り人」の仲間入りになれるかもしれませんね。
僕もはやく億り人になりたいと思っているのですが・・・その前に
コインチェックも何とか売却が再開されてほっとしています(^^♪
またICOを購入するときは割引き購入ができる点もおもしろいところですね。
ICO開始の週が一番安く購入でき、翌週から少しずつ購入価格が上がっていくのが通常です。ICOもビジネスなので、最初に安くしておいて、より投資家から資金を集めるのが目的のようですね。僕たち投資家からしてみれば、購入価格が安い方が同じ資金でたくさんの仮想通貨が購入できるので、メリットと言えるでしょう。
日本の取引所などが扱っている通常の仮想通貨に比べると購入までのハードルが高い分、競争率が低くなります。株にもIPOというものがありますが人気のIPOは抽選になります。
その点、ICOは早い勝ちのようなところがあるので、目を付けているICOは開始と同時に申し込みするのがいいでしょう。
・安い価格で購入できる
・早めに購入するほど安く購入できる。
・将来、資産が数百倍ににもなる可能性がある
ICOのデメリット
しかしいいことばかりのICOではありません。デメリットやリスクがあるのも知っておかなければいけません。
まず言えることは、購入した仮想通貨が必ず上がるとは限らないという点です。
「ホワイトペーパー」に記載されているプロジェクトが実行されなかったり、商品の開発やサービスが遅れるなどのリスクがあります。
その場合は、投資した「トークン」の価値が値下がりしたり、最悪0になってしまうこともあります。
また、ホワイトペーパーの情報自体が本当なのかという不安もあります。それを言うと元も子もないかもしれませんが、信用できるのかどうか企業をしっかり見極めホワイトペーパーの情報を信じるしかありません。
また資金だけ集めたあとに消えてしまうという詐欺も起こっています。
ICOはまだ始まったばかりの資金調達法なので前例が少なく、予想が難しいのがデメリットです。
株式のように経営をチェックしたり、インサイダー取引のような不正を監視する機関がないので、資金を集めるだけ集めて消えてしまうようなこともあります。
海外では実際に投資資金を持ち逃げするような詐欺事件や、いつまで待ってもプロジェクトが進まないといった事例が起きています。
そのため、中国や韓国ではICOは全面的に禁止となっています。
なのでICOはしっかりと信頼できる企業を調べ、このようなリスクを知った上で行うようにしましょう。
・ホワイトペーパー通りに進展しないことがある。
・前例が少ないので予想が困難
・購入価格より値下げする可能性がある。
・詐欺などで資産を持ち逃げされる可能性がある。
スポンサーリンク
優良なICOを選ぶ5つのポイントとは?
毎日たくさんのICOが世界では発表されています。しかし、先ほどお伝えしたように詐欺案件も非常に多く、大切な資産を失さないためにも正しいICOの選択が必要になってきます。
それではどうやってICOを選べばいいのでしょうか?
将来性があり、人気のICOは基本的に上場すれば一旦価格が大きくあがるのが特徴です。短期間で利益を確定して売り抜けると十分なリターンがあることが多いです。
数あるICOでそのように信頼できる案件を購入するにはポイントがあります。
それにはまず
・そのICOに関わっている人物は誰なのか?
・バックでどんな企業がサポートしているのか?
・信頼がおける企業なのか?
・今までにないような斬新なプロジェクトで将来性があるか?
・SNSで話題になっている、人気があるICOか?
という点に注目してみるのがいいでしょう。
どこの誰が行っているか分からないようなICOには手を出さないのが賢明です。有名企業の経営者などが関わっているものなら安心できますし、無名の企業でもバックに大企業がサポートしているようなものも信用がおけます。信頼がおける企業というのはやはりICOの人気も高いです。TokenMarketとうサイトのでは、人気の高いICO案件の一覧が「Hot now」で見ることができます。
自分自身でどれに投資すればいいか悩んでいる方は、こちらのサイトから選んでみてもいいかもしれません。
人気があるということは、それだけ上記の条件に当てはまっている可能性があります。
また人気のあるICOは必ずSNSなどで話題になってきてよく目にするようになってきます。
ツイッターで「人気ICO」「おすすめICO」などで検索すれば、以下のようにICOに詳しい方がツイートしていることがよくあります。
「Friendz」というICOのようにTOYOTAやSONYなどが利用する案件なら信用できますね!
こちらは150億円調達に成功したBANKERAです。すでに上場が確定しているので、今後の値上がりが期待できそうな銘柄ですね。
初心者の方は、よく分からないICOではなく、このように話題になっているものを少ない投資額で狙った方が安全です。
仮想通貨のICO まとめ
今回の記事を読んで「ICOってなんだか難しそうだし、めんどくさいな~」と感じた方もいるかもしれません。でも今現在、仮想通貨に投資している方ならICOも購入できると思います。
ただICOのサイト自体が英語だからハードルが高いように見えるだけで、購入の手順自体は前回の記事でまとめたようにそこまで難しいものではありません。
なので初心者の方でもICOを購入することは十分にできます。
ICOは信用のおける企業でしっかりしたプロジェクトだったら、世界中から瞬時にして資金を集めることができます。今までこのような画期的な資金調達法はありませんでした。
今回の記事をご覧になってICOのメリット、デメリットをしっかり理解した上で興味を持ってくれた方は試してみる価値はあると思います。
もし心配なら少額からやってみるといいでしょう。
仮に0になってもいいくらいの資金で投資すれば、不安な日々を送ることもないし将来、楽しみができますね。
最後に、ICOに投資する、しないに限らず取引所に保管している仮想通貨はセキュリティー面のことを考えてハードウェアウォレットに保管しておくことをおすすめします。
僕みたいにコインチェックに保管したままにしておくと、痛い目に合うかもしれません(泣)
はやく僕のコインを監禁じゃなくて換金して欲しい今日この頃でした。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
★この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
↓↓↓↓↓
スポンサーリンク