仮想通貨のICOとは
 
 
仮想通貨の情報収集をしているとブログやニュースの記事などで、よくICOという言葉を目にすることがありませんか？
 
 このICOって一体なんなのでしょうか？
 
ICOの詳しい解説と買い方、またICOに投資するメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
 
 
 

ICOとはなんのこと？

 
簡単に解説すると、取引所に公開される前に発表されて売り出されるトークン（仮想通貨）のことです。
ICOとは 「イニシャル・コイン・オファ―リング」の略で企業が独自の仮想通貨（トークン）を作ります。僕達のような投資家から仮想通貨で資金を調達することなんです。
 
仮想通貨、ICOとは
 
通常ICOは仮想通貨が取引所で公開される前に行われるます。
このように企業が募集をかけることを「クラウドセール」「プラセール」と呼びます。
 

ちなみに今のところ過去最大のICOはブロックチェーン・プロジェクト「Bancor Protocol」（バンコール・プロトコル）です。このプロジェクトはイーサリアムのネイティブトークンのICOを行った結果、なんとたったの3時間で167億円分を調達したんです。

 

スゴすぎる！！

 

時給換算すると、1時間で約55.6億円くらいになるりますね。1分に換算すると9.3億円、1秒に換算すると1500万なんです！！そんな勢いでお金が集まってくるんです。

桁が大きすぎて意味わかりません（笑）

 

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ICOの価格はなぜ上がる？

 

ICOの価格の上昇の要因は、プロジェクトがうまく進んで評価や人気が高くなることです。

例えば、今まで企業が発行したトークンを５イーサリアムで購入できていたのに、人気が出てきて10イーサリアムで買いたいとうい人が出てきます。

さらにプロジェクトが軌道にのれば、２０イーサで買いたいという人も出てきます。このように価格の上がり方だけ見れば株式に似ています。つまり最初に５イーサで購入した人はトークンの価値が20イーサになったら資産が4倍になっているわけです。

 

今多くの企業がICOで資金集めを行っています。
プロジェクト成功すれば企業が成長して、購入したトークン投資額の数何倍から数百倍にもなることがあります。中には1000倍以上に上昇した例もあるんです。1万円投資していたら1000万円になるミラクルもあり得るのがICOなんです。
日本でも2017年からベンチャー企業がICOを実施しています。2017年が仮想通貨元年なら2018年はICO元年になると言われています。
 
 
仮想通貨のICOとは
引用：経済フロントライン
 

 

ホワイトペーパーとはなに？

 
 
企業がICOを行う場合、公式サイト上に「ホワイトペーパー」という記事を掲載します。
 
このホワイトペーパーというのはその企業が行うプロジェクトの記事が記載されています。投資家はそのホワイトペーパーを見て、将来的にプロジェクトが成功しそうな見込みがあるかどうかを判断します。投資する価値があると判断した場合は、ICO期間の間に申し込むという手順になります。
 
ICOの期間は企業によって変わりますが、だいたい1か月程度の期間が多いようです。
ホワイトペーパーとはその企業が行うプロジェクトの概要やトークン（仮想通貨）の用途・販売、購入方法などをまとめた資料と思っていただければ分かりやすいかと思います。
 

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ツイッターなどのSNSから情報収集するにはやはり限界があるし、その情報が本当に正しいかどうかもわかりませんね。
しかしその企業が発表するホワイトペーパーにはプロジェクトの詳しい内容が書かれているため、もしあなたがICOに投資する際は必ず目を通した方がいいでしょう。
 
でもホワイトペーパーってほとんど英語なんですよね。
 
僕もこういうとき英語をもっと勉強しておけば最新の情報を早く手に入れることができたのにと今更ながら後悔しています。
 
僕はGoogle翻訳なんかに、記事をコピーして翻訳すればプロジェクトの概要がつかんだり、あとはブログやツイッタなどでフォロワーの多い人からICO情報を収集したりしています。
やはりフォロワーが多い人というのはそれなりに情報収集力に長けているので、記事更新も多いし、自分だけでは収集できない有力な情報も知ることができます。
 
 

ホワイトペーパーを簡単に翻訳する方法とは？

 
ICOに興味があっても、僕みたいに英語がダメな人におすすめの方法があります。
見るだけで嫌になるICOのホワイトペーパーを一発で日本語にできる方法です。
 
まず、英語の記事をPDFファイルでダウンロードします。
そして下記の方法でそのファイルをアップデートすれば、なんとお利口なGoogleが全部翻訳してくれるんです
 
ホワイトペーパー翻訳の方法
 
 
 
 
  1. ホワイトペーパーをダウンロード
  2. Google翻訳を開く
  3. 入力欄下にある「ドキュメントを翻訳」をクリック
  4. 「ファイルを選択」をクリック
  5. ホワイトペーパーのPDFファイルを選択して「開く」をクリック
  6. PDFの言語と出力したい言語(基本は日本語)を選択
  7. 翻訳ボタンをクリック

たったこれだけで、英語だらけの読む気がしないホワイトペーパーが一発で翻訳できてしまうんです。

 

ホワイトペーパー翻訳してみた

 

まあ、こんな感じで完璧な日本語訳にはならないけれど、僕みたいに分からない英語を適当に訳すよりもずっといいと思いますよ。

なんとなく概要は分かる感じがします。

あとの足りない情報はSNSなどで収集するのがいいですね。

 
気になるICOが見つかって将来的に値上がりが期待できるような案件が見つかったら、その企業が発行しているトークン（仮想通貨）を購入する必要があります。
トークンは仮想通貨取引所から直接購入すると、最悪な場合トークンが受け取れない可能性があるので注意が必要です。
 
次の記事では実際にICOのトークンの購入方法を4ステップで分かりやすく解説していきます。
間違っても取引所から直接トークンを購入しないようにしてくださいね。
 
 
 

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