仮想通貨は安全に管理しなければ、不正ログインやハッキングなどで取引所からなくなってしまう危険性があることを知っておいてください。
仮想通貨投資をしている人は今回の記事は必ず読んでください。僕がやってしまった二段階認証の失敗談もお伝えします。
あなたの大切な資産を安全に管理するためにも守ってほしいことをまとめました。
仮想通貨を安全に管理する方法
あなたはお財布を持っていますか?
最近はキャッシュレスが進んでいますが、 それでもお財布の中にお札と小銭は入っていると思います。
そのお財布はあながたしっかり管理していれば、 落としたり盗まれたりしない限り中のお金は安全ですよね?
一方、仮想通貨は購入後、 なにもしなければ取引所に保管された状態のままです。 ネット上で保管された仮想通貨はハッキングにより盗まれてしまう 危険性があります。
実際に、 2018年1月にはコインチェックという取引所からか仮想通貨NEMがなんと580億円分もハッキングにより盗まれた事件は知 っていると思います。
また2014年にもマウントゴックスという取引所から500億近 いビットコインが消えました。 その影響でマウントゴックス対応に追われ結局は経営破綻して大問題になりました。
一時はハッキングによるものだと思われましたが、調査の結果、 内部の横領が発覚したそうです。
それ以来ハッキングにより会社が破綻することをGOX(ゴックス)するとネット上では言うようになりました。
僕も実はコインチェックで複数の仮想通貨とNEMを購入していま した。NEM自体の被害額はそこまで大きくなかったのですが、 すべての取引が停止された被害者として自分の安全管理の甘さを反 省しました。
後ほど詳しく説明しますが、 購入した仮想通貨はその取引所から自分専用のウォレットに保管す る方法が安全と言われています。
IDとパスワードの管理は?
取引所を利用するにはIDとパスワードを設定しなければいけませ ん。
このとき、 他のサイトと同じIDやパスワードを使うことは絶対に止めましょ う。 またフェイスブックのアカウントでログインできるサイトもあ りますが、もしフェイスブックからアカウントが漏れた場合、 とても危険なのでこの方法はやめた方がいいでしょう。
できれば、 仮想通貨取引専用のアドレスをGmailやYahooメールで作 りパスワードも他人が推測できないようなものにしましょう。
パスワードやIDを難しいものにしたから安心と油断してはいけませんよ!
コンピュータウイルスに侵入されたりしたらどんなに複雑なパスワードも破られてします危険があります。
そのためにも、二段階認証を必ず設定することをおすすめします。
二段階認証を設定してさらに安全に
通常のログインはIDとパスワードを入力するだけですが、どんなに厳重に設定しても万が一それが漏れてしまったとき簡単に不正ログインされてしまいます。
それを防止するためにさらにセキュリティーの高い方法があります。
それが「二段階認証」を呼ばれるものです。
「Google Authenticator」という二段階認証のアプリをあなたのスマホにインストールすることでより安全に仮想通貨を管理することができます。
この二段階認証は、 その都度作成されるワンタイムパスワードです。30秒毎に6桁の数字が表示される仕組みで、この6桁の数字をログインや仮想通貨の売買、送金時に入力しなければ
たとえ不正ログインされたとしても取引ができない仕組みになっています。
つまり不正使用するためには、あなたからスマホを奪ってその番号を30秒以内に入力しなければいけないのです。
スマホ自体に指紋認証やパスワードをかけていたら、まずそこから突破しなければいけないので「「二段階認証」で管理していれば、ほぼ不正使用は不可能とういことですね。
ただし注意することがあります!
この「二段階認証」 は多くの取引所で採用されていますが初期設定ではその機能がOF Fになっていることがあります。
大切な資産を守るためにも取引を始める前に絶対に二段階認証はO Nにしましょう。
スマホを失くした!壊れた!二段階認証はどうする?
「これってすごく安全だけど、もしスマホを失くしたらどうなるの?」
「これってまさに一人GOXじゃん!!」
とお困りの方もいるかもしれませんね。
この二段階認証はかなり安全に仮想通貨を管理することができます。しかし、逆を言えばあなたがスマホを失くしたり、壊れてしまったらログインできないということになります。
もう二度とログインできないのでしょうか?
そこは世界のGoogleなので、しっかりと対応してくれます。
Googleのサイトにはスマホを失くしたとき、壊れたときは5つの方法で解決できるそうです。
1.信頼できるパソコンからログインする
2.携帯通信会社から新しい端末を取得する
3.アカウント復旧フォームに入力する
4.バックアップオプションを使用する。
5.ボイスメールと音声通話で確認コードを受け取る
2.携帯通信会社から新しい端末を取得する
3.アカウント復旧フォームに入力する
4.バックアップオプションを使用する。
5.ボイスメールと音声通話で確認コードを受け取る
ただし、仮想通貨取引所ですでに「Google Authenticator」で二段階認証を設定した後に、スマホのトラブルでログインや取引ができなくなった場合は、その取引所に2段階認証が入力できない旨をメールや電話で伝えましょう。
また、Google Authenticatorを設定するときにQRコードが16桁のコードのどちらかを保存しておけば、それがバックアップになるのであとから再セットアップができます。
ただスマホに保存してたらダメですよ!
だってスマホを失くしたり壊れたら意味ないでしょう?
プリントアウトして紙で保存するか、16桁の番号をメモして失くさないように保存するかしましょう。
ちなみに僕は各取引所の二段階認証のバックアップは16桁の番号をメモして保管しています。
僕も実際Google Authenticatorで設定したコインチェックの二段階認証アカウントを誤って削除してしまい、ログインができなくなったことがあります。
その時は、メールで上記内容を送って本人確認をされた後に無事解除してもらいました。
その時運悪く、1月初めの暴落に巻き込まれて資産が下がる下がる・・・
でも数日間は売ることはおろか、ログインすらできないという状態
結局解除されたときには資産が12月の半分くらいになっていました( ノД`)
今はなんとか回復して、プラスになっていますが今度はNEMのハッキングの影響で取引停止により、また強制ガチホ!!
なんとかコインチェックもほとんどの通貨の売却が再開されました(^^♪
話は脱線しましたが、ということで安全管理はしっかりとやりましょうね!
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