自作pcマイニング方法

仮想通貨でマイニングを個人でやると一体どのくらい利益を得ることができるか気になりませんか?
マイニングは初期投資にお金がかかるので、企業単位でやることが多く、あまり個人でやっている人はいないようですね。

ところが、僕の友達のケン君は実際にマイニングをやっているチャレンジャーなんです。

個人がマイニングをやったらどのくらい初期投資が必要で利益はどのくらいかケン君に取材したことを記事にしてみました。

 

マイニングとは「難解パズル早解き競争」のご褒美!

 

ビットコインの場合、理論上では約10分ごとにブロックが作られます。
ビットコインの送金に10分かかるのは、それが理由です。

では一体1日でどのくらいのブロックが作られるのでしょうか。

10分に1個で計算すると、1日で1440分個のブロックが作られる計算になります。

仮に1BTCが100万円だとすると、1回のマイニングの報酬がなんと「1250万円」になります。
1回1250万円の賞金がもらえる「難解パズル早解き競争」1日に144回も巡ってくることになります。


そう考えるとマイニングってすごいゲームですね。もちろんアルトコインでもマイニングはできます。

 

スポンサーリンク


1回の賞金が大きいので、そりゃ大金を投資してマイニング専用の施設を作る人の気持ちもわかります。
しかしマイニングをやっているのは、ほとんどがビジネスとして展開する専門業者です。

なので、僕みたいな個人が頑張ってお金をかけて改造したPCを使っても残念ながら彼らにはかないません。

そして毎回世界で1人にしか賞金をゲットする権利はないので、1日に144回と言えども競争率は高そうです。

1日の賞金総額は18億円にもなるんですから驚きですね。
そんな賞金がもらえるゲームって世の中になかなかないですからね。

 

仮想通貨マイニングとは?意味をわかりやすく説明

 

マイニングとは

 

 

マイニングの専門業者は2017年ころまでは中国に集中していました。
しかし、中国は規制を強化したため、現在は国外にマイニング施設を移しています。

マイニングは大量のPCを常にフル稼働させているため、かなりの熱を放出します。
なので、それを冷やすために北米などのやカナダに施設を建設するマイナーたちが増えています。

それだけのPCをフル稼働させれば熱だけが問題ではありません。電気代もかなりかかることが問題となっています。

2018年で世界中のマイナーたちが使う消費電気量はアルゼンチン1国と同じ程度といわれています。

思ったほど電気代もかからないというのが僕の感想ですが、しかしこのままマイニングの施設も増えていけば、数年のうちに地球上の消費電気量に匹敵するという予想が懸念されています。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

マイニングって自作PCでできるの?


マイニングでビットコインのような仮想通貨が手に入るなら、誰でもやってみたいと思いますよね。

実際に個人がマイニングをやったらどのくらいの利益になるか気になるところです。

個人がマイニングをやるには、それなりの投資が必要になります。
さすがに僕が普段使っているPC1つでマイニングできるほど甘くはありません。

専用の超高性能PCやチップを購入して動かす必要があります。


しかし、それを個人でやっている人がいるんです。それが僕の友人のケン君です。
彼はいわゆる「コンピューターおたく」で、見たこともないような機械がたくさんある部屋で毎日パソコンで遊んでいます(笑)

そのケン君が実際に今もアルトコインのマイニングをやっているので、その情報をシェアしたいと思います。

 

ケン君が使っているのは、マイニング専用の「AICS」というチップを組み込んだPCです。
このチップの解説を聞いたのですが、私にはチンプンカンプンでした・・・

パソコン用語辞典に出てくるような難しい解説をされました(笑)

 

マイニングpc自作方法


ビットコインのマイニングはライバルが多く、資金をたくさん持っている企業などが相手になるので、彼はあえてそこは狙わずアルトコインのライトコインマイニングをやっています。

使っているコンピューターを見せてもらったのですが、なんともゴツい機械のかたまりでした。
しかもAISCを搭載した高性能コンピューターの値段が驚きなんです。


なんと5台で税込み約350万とのこと!!


この物々しいPCを作動したら、また驚きでした。その作動音がうるさいのなんの


掃除機をずっとかけていような音といえば想像しやすいでしょうか(笑)

 

でも大げさじゃなくてほんとにそのくらいの音がずっと鳴っているんです。
マイニングでフル稼働しているコンピューターってとてつもない熱を発するんです。だからそれを冷却するための装置が必要になります。
掃除機の音の正体はその冷却装置なんです。

 


普通のPCには1つしか入ってないチップが、ケン君のコンピューターにはなんと144個も搭載されているそうです。
そりゃ350万もするはずです。

そりゃ発熱量や電気代もスゴイはずです。

 

 

マイニングの電気代ってどのくらい?

 

そんな化物みたいなスーパーマシンをフル稼働状態でずっと動かしているわけだから、さぞかし電気代も気になります。

ちなみに僕の家は4人家族で月に15000円くらいが平均の電気代ですが、マイニングって電気をかなり使うと聞くので一体どのくらいなんでしょうか?


「ケン君、このマシンをずっと動かしてマイニングしてるんでしょ?月の電気代っていくらくらいかかるの?」


と質問してみました。


「うちはかなり安い料金プランで契約してるんだけど、それでもASIC5台で毎月7万円前後くらいの電気代が必要になるよ。」


マジっすか・・・


高い!

 

一人暮らしで毎月7万も電気代がかかるなんて。

年間にすると80万以上もかかるじゃないか。


僕がこんなことしてたら絶対奥さんに怒られて「そんなわけのわからないコンピューターなんて早くく捨てるか売るかしてよね!!」
と言われるに決まってます(;_;)


ケン君が解説するには
「このマシンて常に高熱と戦っているじゃない?だから寿命も普通のコンピューターより短いんだ。そうなったらまた買い換える必要があるのがきついかな~。」

そうなんです。
フル稼働状態で常に熱を帯びているから寿命も短くなるそうなんです。
壊れたら車1台分くらいするPCをまた買うんですよ。


だから世界ではマイニングを本気でやる人の中には、電気代が安い土地への移住や天然の冷却装置がある寒いアイスランドなんかに施設を作る人がいるそうです。

そこまでして結局マイニングってどのくらい儲かるのか疑問になってきました。

 

 

自作PCでマイニングした利益ってどのくらい?


何百万もするPCと年間80万近い電気代を払ってまでやる価値ってあるのでしょうか?

そこまで投資して赤字だったら目も当てられませんよね。


そして一番気になる質問をケン君に聞いてみました。


「で、結局どのくらい儲かるの?」


「今のマイニングスピードなら5台のASICで年間だいたい600から700LTCくらいマイニングできるよ。ライトコインのレートにもよるけど、年間で530万から560万くらいの利益になるかな。ビットコインよりアルトコインのほうがライバルが弱いから利益が得やすいんだよ」

 

ほほう、思ったより儲かるんだな

 

最初の初期投資が350万かかって電気代が80万として100万円以上が利益になります。

次の年はマシンが壊れなければ電気代だけでいいので400万以上の利益になるわけです。(そのときのライトコインの相場によりますが)

 

 

マイニングまとめ

ケン君の「自作PCでマイニング体験記」どうだったでしょうか?

細かい解説をされたけど、パソコン用語辞典に載っているような難しい用語がズラッと出てきたので、そこは割愛させていただきます(笑)

 

個人でビットコインやアルトコインのマイニングをぜひ挑戦していみたいという気持ちになったでしょうか?

僕は個人でマイニングまではやる勇気がありませんが、なかなかおもしろい解説が聞けて参考になりました。

 

涼しい場所の確保と高いマシンの購入と手間も資金もかかりますが、一度作動させてしませば後はコンピューターが勝手にお金を稼いでくれるという点においてはこれほど楽なものはありません。

仮想通貨で儲かった人はマイニングに投資してさらに資金を大きくするというのも1つの方法かもしれませんね。

ちなみに僕はというと・・ありえない電気代の明細書を怖い奥さんに見られた瞬間アウトなので、普通の仮想通貨投資で頑張っていきたいと思います(笑)


最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m

 

何を基準に選ぶ?日本の仮想通貨取引所おすすめランキング

 

 

★この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
↓↓↓↓↓

・仮想通貨マイニングとは?意味をわかりやすく説明

・ブロックチェーンの仕組み技術とは?わかりやすく図解で説明!

必見!国内仮想通貨取引所選び4つのポイントとは?

スポンサーリンク

この記事が少しでもお役に立てば共有お願いします!!