「仮想通貨を保有しているけど、取引所へのサイバー攻撃が不安・・・」
「仮想通貨をはじめたばかりなので、どうすれば一番安全なのか分からない。」
仮想通貨投資をするにあたって「知らなかったでは済まされない」セキュリティーについてお伝えします。
仮想通貨を安全に保有するために、最低限守ってもらいた5つのポイントをまとめてみました。
僕もコインチェックのハッキング事件の被害者の1人として、他の方には同じような目にあった欲しくないと思い今回記事を書きました。
幸いコインチェックに預けていた仮想通貨はすべて戻ってきたのですが、取引停止中に下がった損失分はあきらめるしかありません。
ただ仮想通貨投資を止めるわけではないので、今後もみなさんに役立つ情報を発信していきたいと思います。
目次
メールアドレスとパスワードは厳重に
これは仮想通貨に限らず、インターネットを通じて利用するサービス全般にに当てはまることですね。
いつも使ってるメールアドレスやパスワードは仮想通貨の取引所などで使い回ししないことがセキュリティーの基本です。
仮想通貨を安全に保有するなら、まずはメールアドレスの管理を徹底しよう!
僕は楽天やAmazon、YAHOOなどショッピングに使っているのは同じメルアドですが(ほんとはこれもよくない!)
仮想通貨取引所は安全のために専用のメールアドレスを使っています。
もしどこかから個人情報が漏れた場合、ハッキングされる確率を少しでも下げるため、いつも使っているメルアドとは別にしましょう。
YAHOOメールやGmailで新しいメルアドを簡単に作れるので仮想通貨取引に使うアドレスは単体で使用することをおすすめします。
でもついつい、「めんどくさい」とか「覚えられない」という理由から同じアドレスやパスワードを使ってしまうことがありますよね。
仮想通貨を安全に保有するなら仕方がないことなので、アドレスやパスワードは予想されないようなものを使いましょう。
複数のパスワードを一括管理してくれる便利なツールもあります。
インターネット企業のGMOが提供しているサービスです。
もちろん無料でアカウント数も無制限に利用できるので、たくさんのパスワードを管理したい方におすすめのサービスです。
覚えるパスワードを1つに!無料で使えるID管理クラウド
SKUID(スクイド)
二段階認証は絶対に設定すること
取引所にログインするときや仮想通貨を購入、売却、また送金するときなどは必ず二段階認証を設定することをおすすめします。
おすすめというか絶対に設定しましょう!
これは声を大にして言います!
絶対ですよ!絶対!
通常ログイン時はメールアドレスとパスワードを入力すればOKですが、もしこの情報がハッキングなどにより、外部に漏れたら誰かに不正ログインされてしまう恐れがあります。
そうなると最悪の場合、あなたが保有しているビットコインやアルトコインが取引所からすべて盗まれてしまう恐れがあります。
それを防ぐのが二段階認証です。
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この二段階認証というのは、メールアドレス、パスワードを入力後、スマホに表示された6桁の数字を入力しなければログインできない仕組みになっています。
だから万が一ハッキングによって取引所からメルアドとパスワードが外部に漏れても、二段階認証を設定しておけば自分以外はログインできないというわけなんです。
二段階認証で入力する6桁の番号はあなたのスマホにSMSで届くか、専用のアプリに表示されるかのどちらか選べます。
つまり、そのスマホを持っている人以外(あなた以外)が見ることは絶対にできないようになっているのです。
しかも30秒毎に6桁の番号が変わるので、セキュリティー面でも安心です。
ただ自分が入力するときも最大30秒間しかないので、もたもたしているとログイン中に番号が変わってしまい自分もログインできないということもたまにあります(笑)
そんなときは新しく表示された6桁の番号を入力しなおせばOKです。
まあそれだけセキュリティー面では安全であるということですね!
僕が使っているのは二段階認証アプリはGoogle Authenticatorです。
アプリはiPhoneとアンドロイドのどちらもダウンロード可能です。
二段階認証アプリ:Google Authenticator
僕は過去に誤ってコインチェックの二段階認証のアプリを削除してしまったことがあり、自らログインできない状況を引き起こしたことがありました。
しかも、そんな時に限って運悪く仮想通貨の価格が下がる下がる・・・( ;∀;)
しかもログインできないから売るに売れない!
まあいろいろ大変でしたよ、この時は( ノД`)
もしものためのトラブルシューティングとして一応あなたにも知っておいて欲しいので記事としてまとめています。
(スマホを失くした、壊れた、僕みたいに間違って削除したなど)
二段階認証でトラブったときの解除の方法とその時の資産についてはこちらの記事をご覧ください。
危険!フリーWIFIは使うな!
街中で無料で使えるフリーWIFIが増えてきています。
フリーWIFIとは「カフェ、空港、交通機関」で不特定多数の人が使える無料の公衆無線LANのことです。
普通はWIFIを利用するときはパスワードを入力しないと利用できませんが、フリーWIFIは不特定多数の人が使っているため、第三者に通信内容を盗み見られる危険性がある」のです。
まあ、スマホのデータ量を節約するためや、通信速度はWIFIの方が早いので、ついつい使ってしまうことがあると思いますが、仮想通貨を安全に保有するためには
今後利用は控えることをおすすめします。
「ただほど怖い」ものはありません。
フリーWIFIはハッキングされる可能性が大なんです。
特にコンビニや駅で使えるフリーWIFIなどはなるべくつながないようにしたほうが安全です。
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取引所に保管したままは危険
仮想通貨を購入した後は「よしっ!あとは価格が上がるまでガチホだぜ!」という方もいると思いますが、取引所に保管したままだと、僕のようにコインチェックのハッキング事件に巻きこまれたりして痛い目に合う恐れがあります( ;∀;)
取引所は常にハッキングされる危険性があると思ってください。
取引所に保管したままにしておくと、コインチェックのネムのようにガッツリ盗まれる可能性もあります。
幸いコインチェックは返金と取引再開が開始されたので不幸中の幸いでしたが、過去にハッキングされて破綻した取引所もたくさんあります。
そうなるとあなたの資産はすべて0になるという恐ろしいことになってしまいます。
なので、仮想通貨を購入後はハードウェアウォレットに保管して管理することおすすめします。
僕もコインチェックに保管したままで痛い目にあったので、今は一番安全に保有できると言われている「ハードウェアウォレット」で仮想通貨を保管しています。
おすすめハードウェアウォレットLedger Nano sの注意点とは?
送金アドレスはしっかり確認しよう
日本の取引所で仮想通貨を購入した後、他の取引所に送金して仮想通貨を購入するような場合は送金先のアドレスを入力しなければいけません。
このアドレスは英数字が16桁のランダムな文字列でできているので、間違って入力しないようにしましょう。
間違ったアドレスに送金してしまうと二度と戻ってこない可能性もあります。それは間違って入力したアドレスが実在した場合です。
実在しているアドレスなので、どこかの誰かに送金してしまったということになります。
この場合は、ほぼ戻ってこないと思った方がいいでしょう。
1文字ずつ入力するよりも、コピペで貼り付けるようにしましょう!
僕の友人はなぜか、コピペせずに1文字ずつ入力して間違ったことがあります。
そんなときに限ってイーサリムを100万円分送金してしまって結局、行方不明になってしまいました(;_;)
そんな悲しいことにならないように絶対送金アドレスは間違わないようにしましょう。
万が一、誤ったアドレスに送金した場合の対処方法はこちらの記事に詳しく書いていますので参考にしてください。
・ミスった!仮想通貨送金でアドレス間違い!返金される方法は?
仮想通貨を安全に保有する まとめ
いかがでしたでしょうか?
仮想通貨投資をするにあたって、今回お伝えした5つのポイントをしっかりと押さえて取引をすれば仮想通貨を安全に保有することができると思います。
僕もこの5つはしっかりと厳守して投資を行っています。
仮想通貨はまだまだ未熟な段階です。
今後は仮想通貨市場も拡大していくと予想されています。
取引も年々盛んになると同時に、ハッキングによる被害も増えてくるでしょう。
あなたの大切な資産を守るためにも、今回お伝えした5つのポイントが役に立ち、安心して仮想通貨を保有できるようになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
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